postfixのメールキューを確認する

Linux

ちょっとしたプログラムを作成した際に、メールキューが貯まってしまいメールに関する処理が止まってしまう事象が発生したため、貯まったキューを削除する必要がありました。

ファイルから確認

確認する場所は下記のディレクトリです。
※このディレクトリの下に、「メールキューIDの最初の1文字/メールキューID」の形式でディレクトリとファイルが存在します。

cd /var/spool/postfix/deferred

コマンドから確認

どのくらいメールキューが貯まっているかを知りたい場合には、下記のコマンドを実行します。

mailq

メールキューの内容確認

まずは下記のコマンドで、未送信のメールの内容を見てみます(確認します)。

postcat -q [メールキューID]

メールキューの削除

不要な場合には、下記のコマンドで削除を行います。

postsuper -d [メールキューID]

メールキューの一括削除

一括で削除を行いたい場合には、下記のコマンドを利用します。

postsuper -d ALL

総括

そこまで使う機会はないかもしれませんが、送信数の多いメールサーバでは発生しやすい問題のため、今後のメモとして記録しておきます。

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