EC2でWebサーバを構築しましたが、DBはRDS(Relational Database Service)を利用して構築を進めたいと思います。
今回も用語を含めつつ、覚えながらメモをしていきます。
まずは、下記の画面から「Database > RDS」を選択します。
次に「Launch a DB Instance」をクリックします。
ウィンドウが出てきますので、利用するデータベースを選択します。
現状で選択できるデータベースは、MySQLとOracle、SQLServerの3つとなっています。
※今回は、MySQLを利用して進めて行きます。
次の画面で設定する内容は下記のものとなります。
License Model
- ライセンスモデルの設定(MySQLの場合は設定不要)
DB Engine Version
- 利用するデータベースのバージョンを設定
DB Instance Class
- RDSで利用するインスタンス(マイクロ、スモール、ラージなど)を設定
Multi-AZ Deployment
- 異なるAZにインスタンスを分散し障害耐性を高めるかの設定
Auto Minor Version Upgrade
- データベース自体のバージョンアップを自動で実行するかを設定
Allocated Storage
- ストレージのサイズ設定
Use Provisioned IOPS
- I/Oの速度設定
DB Instance Identifier
- RDSのインスタンス名の設定(ホスト名)
Master Username
- データベースの管理者(root)ユーザー名の設定
Master Password
- データベースの管理者ユーザー名(Master Username)のパスワード設定
次にデータベース名やポート番号などを設定します。
Database Name
- データベース名の設定
Database Port
- データベースの接続ポートの設定
Choose a VPC
- VPCからRDSを利用する場合のサブネットを設定
Availability Zone
- インスタンスを作成するAZを設定
Option Group
- データベースのオプションを指定する際に設定
Parameter Group
- データベース起動時にパラメータを付与したい場合に設定
Security Group
- データベースのセキュリティグループを設定
次に設定するのは、バックアップやメンテナンスについての項目です。
Enabled Automatic Backups
- 「Yes」の場合には、ポイントリカバリーと言う機能が有効になります。(ただし、InnoDBのみで利用可)
Backup Retention Period
- ポイントリカバリーの日数設定(最大35日を設定可)
Backup Window
- バックアップを実行する時間帯の設定
Maintenance Window
- メンテナンスを実行する時間帯の設定
次に設定内容が表示されますので、ここまでの内容で問題が無ければ「Launch DB Instance」をクリックしインスタンスを起動します。
「Launch DB Instance」をクリックすると下記の画面が表示されるので「Close」をクリックです。
あとは10分ほどタバコを吸ったり、休憩しているうちにRDSのインスタンスが作成され起動しているはずです。
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