AWSの設定(RDS) 1日目

Linux

EC2でWebサーバを構築しましたが、DBはRDS(Relational Database Service)を利用して構築を進めたいと思います。
今回も用語を含めつつ、覚えながらメモをしていきます。

 

まずは、下記の画面から「Database > RDS」を選択します。
2013053001

 

次に「Launch a DB Instance」をクリックします。
2013053002

 

ウィンドウが出てきますので、利用するデータベースを選択します。
現状で選択できるデータベースは、MySQLとOracle、SQLServerの3つとなっています。
※今回は、MySQLを利用して進めて行きます。
2013053003

 

次の画面で設定する内容は下記のものとなります。

License Model

  • ライセンスモデルの設定(MySQLの場合は設定不要)

DB Engine Version

  • 利用するデータベースのバージョンを設定

DB Instance Class

  • RDSで利用するインスタンス(マイクロ、スモール、ラージなど)を設定

Multi-AZ Deployment

  • 異なるAZにインスタンスを分散し障害耐性を高めるかの設定

Auto Minor Version Upgrade

  • データベース自体のバージョンアップを自動で実行するかを設定

Allocated Storage

  • ストレージのサイズ設定

Use Provisioned IOPS

  • I/Oの速度設定

DB Instance Identifier

  • RDSのインスタンス名の設定(ホスト名)

Master Username

  • データベースの管理者(root)ユーザー名の設定

Master Password

  • データベースの管理者ユーザー名(Master Username)のパスワード設定

2013053004

 

次にデータベース名やポート番号などを設定します。

Database Name

  • データベース名の設定

Database Port

  • データベースの接続ポートの設定

Choose a VPC

  • VPCからRDSを利用する場合のサブネットを設定

Availability Zone

  • インスタンスを作成するAZを設定

Option Group

  • データベースのオプションを指定する際に設定

Parameter Group

  • データベース起動時にパラメータを付与したい場合に設定

Security Group

  • データベースのセキュリティグループを設定

2013053005

 

次に設定するのは、バックアップやメンテナンスについての項目です。

Enabled Automatic Backups

  • 「Yes」の場合には、ポイントリカバリーと言う機能が有効になります。(ただし、InnoDBのみで利用可)

Backup Retention Period

  • ポイントリカバリーの日数設定(最大35日を設定可)

Backup Window

  • バックアップを実行する時間帯の設定

Maintenance Window

  • メンテナンスを実行する時間帯の設定

2013053006

 

次に設定内容が表示されますので、ここまでの内容で問題が無ければ「Launch DB Instance」をクリックしインスタンスを起動します。
2013053007

 

「Launch DB Instance」をクリックすると下記の画面が表示されるので「Close」をクリックです。
2013053008

 

あとは10分ほどタバコを吸ったり、休憩しているうちにRDSのインスタンスが作成され起動しているはずです。

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