Window Liveメールの場合に送信が出来ない

Linux

クライアントで Windows Liveメールと言うメーラーを利用しているユーザーが存在しており、このメーラーの場合だけ送信が出来ないとのことで、こちらでもいろいろと確認をしていった時の内容をまとめておきます。

 

まず、確認のためにこちらでも Windows Liveメールをダウンロードしてきました。
ダウンロードは下記のページから可能です。

[browser-shot width=”300″ url=”http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-other#essentials=overviewother”]
Windows Essentials

 

ページからインストーラーをダウンロードし、完了したらインストールを終わらせます。
※今回は Windows Liveメールのみが必要だったので、1つだけを選択しインストールしました。

 

インストールが完了したので、Thunderbird で設定している項目と同一の内容を Windows Liveメールにも設定を行いました。
実際にメールの送受信を試してみたところ、やはり Windows Liveメールでは送信だけが出来ません。

サーバ側のログを確認したところ、SMTP-AUTH認証の際に「LOGIN」を利用しているために認証が出来ないことが判明。

 

そのため、サーバ側の設定(/etc/dovecot/conf.d/10-auth.conf)を下記のように変更しました。

変更前
[shell]
….
auth_mechanisms = plain
….
[/shell]

 

変更後
[shell]
….
auth_mechanisms = plain login
….
[/shell]

 

上記の設定後に、dovecot のリスタート(リロード)を行った後に、Windows Liveメールからでも送信が出来ることが確認できました。

本当にメールにはいろいろな内容で毎回苦しめられているので、また一つ嫌な思い出として残りました。

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