社内のツールを空き時間で作成しているのですが、セレクトボックスで選択する項目の中身(option)が、ものすごい数になっており絞り込むにも絞り込めない状態でした。
少し調べて見たところ、とても素晴らしい物がありましのたで早速使って見ました。
使い方はとても簡単で、ファイルをダウンロードして解凍し設置、設定を行うだけです。
※どのライブラリでも同じですね・・・。
では、早速ダウンロードしたファイルを配置して行きます。
今回は、ドキュメントルートの直下のディレクトリに設置する仮定で話を進めますが、利用する場合には各々の環境(場所)に応じてパスは書き換えてください。
構成図
(ドキュメントルート)
├ ./js
│ └ select2.min.js
├ ./css
│ └ select2.css
├ ./img
│ ├ select2.png
│ ├ select2-spinner.gif
│ └ select2x2.png
└ index.html
index.htmlには下記の様になっています。
※この設定内容で動作させる場合には、select2.cssの画像の読み込み場所を変更する必要があります。
<html> <head> <meta charset="utf-8"> <link href="/css/select2.css" rel="stylesheet"/> <script src="/js/select2.js"></script> </head> <body> <select id="test" name="test"> <option value=""></option> <option value="">xxxx</option> <option value="">yyyy</option> <option value="">zzzz</option> </select> <script> $(function() { $('#text').select2(); }); </script> </body> </html>
設置後、select2.min.jsとselect2.css、その他イメージファイルがちゃんと読み込めていれば、機能が有効になっているはずです。
複数の選択を利用したい場合には、selectタグを下記の様に書き換えて下さい。
<select id="test" name="test" multiple="multiple">
※multipleの場合には、値が配列となりますので取扱いに注意が必要です。
その他にも、豊富なオプションが用意されていますので、もっと凝った使い方をしたい方は下記のオフィシャルページを参照してみてください。
Select2
http://ivaynberg.github.io/select2/#documentation
ライブラリを利用する事で開発の工数も削減でき、さらにUIやUX的にも優れた物を短時間で作成する事ができます。
今後も使って見て感触が良かった物について、記載をしていきたいと思います。